虫食いピック
虫食いピックとは?
べっ甲は、たんぱく質で出来ています。人間のツメもたんぱく質です。
このたんぱく質を好む「虫」がいるのです。
べっ甲ピックを長期間
?使ったままの状態(汗や指垢が付いた状態)
?湿度が高い場所
に置いておくといつの間にか「虫」に食べられた
と言うことになることがあります。
実際下の写真は「虫」に食べられたピックです。
そしてこれが食べた虫?
出展:板橋区ホームページ
「コクゾウムシ」
日本を含む世界共通種。イネ科穀類の大害虫。
幼虫は白いウジ状。成虫の口吻は前方に長く突出する。体色は茶褐色〜黒褐色。2対の淡色の斑点がある場合が多い。体長は2.9-3.5mm。
出展:食品総合研究所
他にも数種類の虫がいると思います。
「虫」から守る為には
?べっ甲ピックを使用した後、柔らかい布で汗や脂をふき取る。
?乾燥した風通しが良い場所に保管する。
?虫除け(天然の防虫剤)などを入れておく。
など
また、長期間使用しない場合、「虫」より「反らない」ことが重要です。これらを防ぐ為には、雑誌などに挟み、重石を乗せて、風通しが良い場所に保管。夏場は、虫に食べられる恐れがある為、時々取り出して拭くことを行ってください。