べっ甲ピックの魅力、べっ甲ピックの製作過程、べっ甲ピックのアーティスト

べっ甲ピックとは


べっ甲ピックとは

べっ甲ピックとナイロンピックの違いは何?


べっ甲ピックナイロンピック
音質やわらかい固い
艶がある艶がない
高音が出る高音が出ない
弦との摩擦音少ない多い
フィット感指に吸い付く感じ汗で滑りやすい
見た目高級感安っぽい
価格高い安い



上の表を見て頂ければ解ると思いますが、価格を除けばいいとこだらけです。
この表は一部の人が感じる事ではなく、べっ甲ピックを使った人がおおむね感じる事です。

この他にも、「倍音が出る」「音域が広い=ダイナミックレンジが広い」「大人の音がする」(笑)などなど・・

ビギナーからベテランまで幅広く感じるようです。

特にビギナーは「手にフィットする」「滑らない、指にくっついて離れない」などを強く感じるようです。

ベテランは「音のきめが細かい」「弦との摩擦音が無く良い」「アタック音が大きい」「オールドギターでは、枯れた音が出る」などべっ甲ピックが持っている音質に共感される方が多いのも特徴です。

本当に初めてべっ甲ピックを使った人は、まずその「音」「手触り」に素直な驚きを感じるようです。実際べっ甲ピックを使って見ると納得します。

べっ甲ピックは、特にアコースティックギターにその威力を発揮します。特にアコースティクギターは、原音が命ですから、どんなに高級なギターでもどんなに高性能なピックアップでも、原音がダメならいい音が出ません。

べっ甲ピックの最大の特徴は、「高音」です。ナイロンピックにはない、高音域まで再現されます。さらに、「倍音」つまり音にふくらみが生まれます。これは、ナイロンピックではまず不可能と言ってもいいでしょう。

また、べっ甲ピックは手にフィットします。粘りつくと言う感じです。フィットすると言うはとても重要で「滑りにくい」為、ミスピックなども防ぐ事が出来、ライブなど、汗をかいても「すべり止めは必要としません。」(個人差はあります)

最近はプロギタリストも使用しています。マンドリン奏者は特に多いですね。原音を大切にしている証拠でもあります。


べっ甲ピックの弱点

べっ甲ピックには、弱点もあります。

?「反り」が起こる場合がある。

タイマイ(べっ甲の原料である海亀の一種)の甲羅は丸みを帯びています。その甲羅を熱と圧で物理的に平らにしていますので、「復元」しようとして「反り」が起こる場合があります。特に薄いピックになればなるほどこの「復元力」が強くなります。これは、自然現象なのでどうしようもありません。作ってみないと解らないという事です。反ってしまったら、もう一度熱を入れ、圧を加え「平ら」にするのが一番いい方法です。ただ、「反る」と言っても弾けなくなるほどの反りではありませんので、べっ甲ピックになれた方は「ひっくり返して使う」人もいます。

?「艶」がなくなる。

新品のべっ甲ピックは「艶」があります。(もちろん無いのもありますが)しかし、時間の経過や使う頻度とともにその「艶」は消えてきます。再度、磨けば「艶」は再び出ますが、「艶なし」のべっ甲もまた、それはそれでいいものです。それがべっ甲が持つ「本来の艶」なのですから。

?「虫」が付く。

べっ甲を使用したまま、何日もほって置くと「虫」が付く事があります。甲羅は人間の爪と同じ「たんぱく質」が主成分です。べっ甲ピックを「汗や脂」がついたまま何日も放置していると「虫」が表面を食べることがあります。使用した後は、布などで汗を拭いておく事と直射日光が当たらない風通しがいい場所に保管するのが最適です。


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